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2019年9月22日 王永徳老師に学ぶ「中国音楽と二胡の基礎」〜江南絲竹から始まる二胡独奏曲の歴史と展望  講座終了

2020.06.22

皆さまへ

9月22日(日)に京都市北文化会館ホールにて【王永徳老師に学ぶ「中国音楽と二胡の基礎」〜江南絲竹から始まる二胡独奏曲の歴史と展望】を終えました。

2016年から始まった二胡独奏曲の歴史は、王永徳先生により、初創期・発展期・興旺期・探索期にわけられ、劉天華以前から始まって、現在までの二胡独奏曲の歴史を講義して下さいました。

中国の発展、二胡独奏曲の発展により、作曲の方法が変わり、奏法が変わることを実感しました。それを考えながら演奏すると、曲の楽しみ方がぐっと変わります。

興旺期の代表作《新婚別》、探索期《喬家大院 愛情》をピアニストの田井かおり氏に編曲して頂き、二胡、笛子、ピアノトリオの曲として、皆さんの前で演奏させて頂いたことも、大きな想い出となっております。

発表直前に、どうしても王先生のレッスンを受けたくて、急遽、ピアニストの田井氏と二人で上海へレッスンにでかけたことも、私には深い想い出となりました。

毎日雨が降る中、先生には毎日長時間のレッスンをして頂いたこと、感謝の言葉もありません。並々ならぬ決意を抱いて行きましたが、それにも及ばないほどの、音楽への情熱を頂きました。その瞬間のことが、きっと、これからの人生に大きな影響を与えることになると感じています。学ぶことは、与えられること、そして、自然と受け継ぐことにもなるのであろうということを実感しました。

また、中国音楽への理解のために国を超えて下さったピアニストの田井氏にも感謝をお伝えしたいと思います。

 

長きに渡り、講義をして下さった王先生、来日にご協力頂いた孫先生に心から感謝しております。

また、この催しに参加して下さった皆様、ご協力頂いた皆様。空調が故障している中、大変暑い中でも、熱心に参加して頂き、心よりお礼申し上げます。

そして、最後に長きにわたり、招聘委員を務めて下さったメンバー、田島十糸子氏、釋百恵氏、山中麻紀氏、澤田雅子氏、また、サポートして下さった方々、心より、感謝申し上げます。

 

 

 

 

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