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9月22日 王永徳老師に学ぶ「中国音楽と二胡の基礎」〜江南絲竹から始まる二胡独奏曲の歴史と展望

2019.08.19

皆さまへ

毎年9月に王永徳老師の講座を行ってきました。

基礎や歴史などを学ぶ講義です。今年は、歴史編の締めくくりとなります。

音楽教育において、歴史はとても重要です。それは、二胡が独奏楽器となり、楽器の改良や楽曲の変化によって、演奏方法が異なるからです。

王先生の講義を受けると、自分がどの時代の運動で止まっているのか、それを克服するには何を目指せば良いかが自ずと理解できるのではないかと思います。

これまで、王先生来日時に、多くの企画を考えてきましたが、歴史編は、日本にいる我々が理解し、未来をどう選択するかを考えるよい機会になったのではと思います。

最終回は、すべての歴史を振り返りますので、これまで参加されなかった方も大丈夫です!

また、今回は、午前中は舞台で、皆さんで演奏することになりそうです。

今回で最後、たくさんの方の参加をお待ちしております。

 

7月30日 9月23日に行われます「王永徳老師による中級講師試験〜12人の二胡奏者による公開試験コンサート」②

2019.08.03

7月30日に、9月23日の本番の場所となるウィングス京都でリハーサルがありました。

それぞれ本番の衣裳で演奏しました。

もう一つ、お互いの演奏を見合うということはとても大事なことです。

それぞれ、性別も違う、身長も違う、骨格も違う、体重も違う、そういう方がたが集まれば、身体の動かし方も、音も全然違います。

身長の高い人は、骨の重量が重いので、有利です。小柄な方は、指を拡げるにしても、苦労が多いですし、大きく見せる身体の使い方には工夫が必要です。

ですので、同じ運動を皆さんがするわけではありませんし、音の好みもありますから、奏法は、まちまちです。

私は、この個性を残した音が大好きです。合奏は弓をかえすタイミングが同じでなければ、そろいませんが、ソロは、その点、自由度が高いので、私は大好きです。

そして、今はソロの勉強をしてもらいつつ、様々な技法を勉強してもらえるといいなと思っています。そして、アンサンブルの勉強や様々なジャンルの勉強につながっていくのだなあと思っています。

9月23日皆さんの応援をお待ちしております!

7月30日 9月23日に行われます「王永徳老師による中級講師試験〜12人の二胡奏者による公開試験コンサート」①

2019.08.03

今年は9月22日に一般の公開講座が行われますが、その次の日に中級講師試験を公開コンサートとしました。

ただ、試験を受けるだけでなく、演奏マナー、演奏スタイルの他に、プロフィール写真の撮り方、プロフィールの書き方、運営の方法、会計の仕方、ちらし、プログラム制作、集客の方法など、担当者を決めて、チームワークで動き、助け合って、1つのコンサートを創るという作業そのものが試験の内容です。

この作業を通じて、講師の仕事が多岐に渡っており、二胡をひく以外のことでもたくさんの勉強をしなければいけないことを感じで下さっていることでしょう!!

そして、コミュニケーションです。

この経験が、これからの講師生活の中で、仲間を得ることがとても重要であることを学んでほしいと企画者である私は願っております。

そして、仲間と切磋琢磨しながら、自分の良さに気づいて、いろいろなことがあっても、焦らないで、自分の信じる道をいけばいいのだと思えるとよいのになと思っています。

この企画をしてとてもよかったと今思います。

 

 

7月27日 コンサートが終わりました。

2019.08.03

ご来場下さいました皆さま

雨の中、たくさんの方におこし頂きましてありがとうございます。

「アジアン・ウィンド PLUS」の演奏会はいかがでしたでしょうか?

会場のURGEさんでは、ワインやお酒、お食事を楽しみながら、音楽を聞くことができるとっても素敵な場所。皆さんの笑顔がいっぱいの客席で、演奏がどれだけとどいてただろうかと思います。

また、こんな曲がよかったとか、この曲もまた聞きたい!とか、こんな曲もやってほしい!など、感想とともにお待ちしております。

 

カメラマンのナジさま、素敵な写真を撮って頂いてありがとうございました。

URGEのスタッフの皆さま、音響スタッフの皆さま、ありがとうございました。

 

アジアンメンバー、ピアノの田井さん、笛子の奥田さん、ゲストの松尾さん、澤田さん、これからも、たくさんのチャレンジをしていきたいですね。

 

二胡という楽器は、まだまだ、知らない方がいっぱいいらっしゃいます。

多くの演奏家の方がたの力で、二胡の音色があちこちで聞こえるようになることを心から願っております。

楽しい一時を一緒に過ごせて頂いたことを大切にしていきたいと思います。

 

杉原圭子

 

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