二胡の歴史と変遷 レクチャーと3大二胡産地の3種の二胡の試しひき会(非公開)
2012.10.07
日時 10月7日(日) 午後1時30分〜
場所 京都府文化芸術会館 洋室B
*二胡の音色を決めるのはひき方はもちろんのことですが、楽器の産地や材質によっても、決定的に違います。今回は、資料を集めている最中ですが。1920年代から現在までの二胡の改良の歴史に焦点をあてて、お話しし、皆さんがお持ちの二胡がどの時点で作られたものか、それから、更にどういう改良がなされているかなどをお伝えできればと思っています。
また、後半の時間は、マックコーポレーションさんに協力頂いて、北京、上海、蘇州の3大名産地のそれぞれ、老紅木、黒檀、紫檀の試しびきを自由に行ってもらおうと予定しています。
木質によって、重さ、響き、音色が違うことを実感し、自分の二胡の音色を再度考え直してもらおうという試みです。
*試みは無事終わりました。お話しが途中までしかできませんでしたが、楽器が変遷してきた模様は少しでもお伝えできたかと思います。
皆さん、それぞれの音の好みがあるようで、これからは、先生から二胡をもらいうけるのではなく、自分で好きな二胡を選べる時代になっていくと思います。