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カテゴリー:BLOG

7月30日 9月23日に行われます「王永徳老師による中級講師試験〜12人の二胡奏者による公開試験コンサート」②

2019.08.03

7月30日に、9月23日の本番の場所となるウィングス京都でリハーサルがありました。

それぞれ本番の衣裳で演奏しました。

もう一つ、お互いの演奏を見合うということはとても大事なことです。

それぞれ、性別も違う、身長も違う、骨格も違う、体重も違う、そういう方がたが集まれば、身体の動かし方も、音も全然違います。

身長の高い人は、骨の重量が重いので、有利です。小柄な方は、指を拡げるにしても、苦労が多いですし、大きく見せる身体の使い方には工夫が必要です。

ですので、同じ運動を皆さんがするわけではありませんし、音の好みもありますから、奏法は、まちまちです。

私は、この個性を残した音が大好きです。合奏は弓をかえすタイミングが同じでなければ、そろいませんが、ソロは、その点、自由度が高いので、私は大好きです。

そして、今はソロの勉強をしてもらいつつ、様々な技法を勉強してもらえるといいなと思っています。そして、アンサンブルの勉強や様々なジャンルの勉強につながっていくのだなあと思っています。

9月23日皆さんの応援をお待ちしております!

7月30日 9月23日に行われます「王永徳老師による中級講師試験〜12人の二胡奏者による公開試験コンサート」①

2019.08.03

今年は9月22日に一般の公開講座が行われますが、その次の日に中級講師試験を公開コンサートとしました。

ただ、試験を受けるだけでなく、演奏マナー、演奏スタイルの他に、プロフィール写真の撮り方、プロフィールの書き方、運営の方法、会計の仕方、ちらし、プログラム制作、集客の方法など、担当者を決めて、チームワークで動き、助け合って、1つのコンサートを創るという作業そのものが試験の内容です。

この作業を通じて、講師の仕事が多岐に渡っており、二胡をひく以外のことでもたくさんの勉強をしなければいけないことを感じで下さっていることでしょう!!

そして、コミュニケーションです。

この経験が、これからの講師生活の中で、仲間を得ることがとても重要であることを学んでほしいと企画者である私は願っております。

そして、仲間と切磋琢磨しながら、自分の良さに気づいて、いろいろなことがあっても、焦らないで、自分の信じる道をいけばいいのだと思えるとよいのになと思っています。

この企画をしてとてもよかったと今思います。

 

 

7月27日 コンサートが終わりました。

2019.08.03

ご来場下さいました皆さま

雨の中、たくさんの方におこし頂きましてありがとうございます。

「アジアン・ウィンド PLUS」の演奏会はいかがでしたでしょうか?

会場のURGEさんでは、ワインやお酒、お食事を楽しみながら、音楽を聞くことができるとっても素敵な場所。皆さんの笑顔がいっぱいの客席で、演奏がどれだけとどいてただろうかと思います。

また、こんな曲がよかったとか、この曲もまた聞きたい!とか、こんな曲もやってほしい!など、感想とともにお待ちしております。

 

カメラマンのナジさま、素敵な写真を撮って頂いてありがとうございました。

URGEのスタッフの皆さま、音響スタッフの皆さま、ありがとうございました。

 

アジアンメンバー、ピアノの田井さん、笛子の奥田さん、ゲストの松尾さん、澤田さん、これからも、たくさんのチャレンジをしていきたいですね。

 

二胡という楽器は、まだまだ、知らない方がいっぱいいらっしゃいます。

多くの演奏家の方がたの力で、二胡の音色があちこちで聞こえるようになることを心から願っております。

楽しい一時を一緒に過ごせて頂いたことを大切にしていきたいと思います。

 

杉原圭子

 

2019年6月29日 6月23日ジョージ・ガオ先生の二胡レッスン お礼

2019.06.29

ジョージ・ガオ先生!楽しいレッスンをありがととうございました。

講座に参加して下さった皆さま、ありがとうございました。

通訳、そして、このセッティングにご尽力頂いた今井美樹さん、ありがとうございました。

また、楽しい企画、運営をして下さった澤田雅子さん、松尾朱音さん、浅井美華子さんにお礼申し上げます。

午後からは、9月23日に行われる「王永徳老師による中級講師試験〜12人の二胡奏者による公開試験コンサート」のための、個々人、質疑応答が行われました。

ガオ先生の自由な発想には、皆さま感じ入るところがあったと思います。

また、「韶琴」のご紹介もあらためて。

取り急ぎ。お礼まで。

 

2019年6月15日 来たる23日のジョージ・ガオ先生の二胡レッスン♬初級♬のお知らせ

2019.06.15

23日のガオ先生のレッスンに向けて、リズムの練習中。

リズムがとれない! 苦手! は、皆さん共通のお悩みです。

日本人はワルツが苦手。なぜか、4拍子の感覚が強くて、つい、音をのばしすぎちゃう、という現象もよく見られます。

ああ、そして、ラテンは、血が呼ばないというか。のりきれないというか。

でも、みんなで、マンボ№5をやれば、怖くはありません。

こんな風に楽しそうにできたらいいなあ。

さあ、笑って、楽しんで!

 

2019年6月3日 9月22日「江南絲竹から始まる二胡独奏曲の歴史と展望」に向けて

2019.06.06

9月22日王永徳先生の最終講義「江南絲竹から始まる二胡独奏曲の歴史と展望」に向けて、上海音楽学院 王永徳先生の所に打ち合わせとレッスンに行ってきました。

 

聞韶系招聘委員の今回の委員長澤田雅子氏と逐語録担当の山中麻妃氏と3人で行って参りました。上海では、通訳の田島十糸子氏とも合流。奥様の孫先生にもお目にかかることができました。

 

二胡独奏曲の歴史と変遷は、日本にいる我々には、とても重要な観点で、曲を一曲一曲先生から学ぶと同時にこの観点を持つことができれば、自分が今何を学習しているかを客観的に知ることができます。

 

このテーマの企画者として、日本の皆さまに王先生の講義にご来場下さり、誠にありがとうございます。この企画も4年にして最後の探索期を迎えます。

 

初創期・発展期・興旺期・探索期の4期にはそれぞれの特徴があり、中国の社会状況の変化、曲の構造の変化、楽器の改良、奏法の変化など、歴史上、様々な特徴があります。これを知って楽曲をひくのと、しらないで楽曲をひくのとでは、曲への理解の深度は、全く違ったものとなると感じます。

 

王先生には、長きに渡り、講義をして頂き、心から感謝しております。また、この短い時間では、足りないとも思い、招聘者一同協力し、王先生には逐語録に加筆をしてもらい、本を制作するまで、がんばろうということになりました。

 

皆さま、9月22日ご来場、心よりお待ち申し上げております。

 

 

 

追記  上海音楽学院の門前にくまモンが。

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